よく見ればヌートリア

自分用の記録

6.21「こちらトゥルーロマンス株式会社」(ニコルソンズオンライン劇場)

 

9回目の新人研修!
新人研修は今日もいつも通り楽しく、だけど今までのどの回とも違っていて、やっぱり特別な時間でした。そして次で記念すべき10回目!凄い!
今日の新人研修はなんだかとってもメルヘン感。めちゃくちゃメルヘン。
夢の国に来たようだったね…。

 

 

 


平松係長/田中慎也さん
昨日に引き続き!
まず一番最初の説明のシーン、最初は声だけで下からニュッ…って現れるの面白くてフフッ…ってなってしまった。お茶目!
沢田さんが傷ついていくシーン、ビーストになろうとしています!みたいな台詞もめちゃくちゃ笑ったし、謎の実況中継を見ているようでわくわくした。笑 言い方がまためちゃくちゃ実況っぽいんだ…。
田中さん平松係長は西郷さん平松係長ほど強い癖はないし圧倒的爆発はしないものの、(昨日も書いたけど)安定感と安心感、リアルな苦労人上司感がほんとに強くてただただ素直に応援したくなる…。もちろんあの会社の人なので一筋縄ではいかないんだけど、それでも課内の人間関係とかにも苦労してたんだろうな…って想像が容易にできてしまうんだよな。労わりたい。人間関係の複雑さがとにかく滑稽で面白いこの作品の登場人物の中で、ストレートに一番人間ぽさを感じると言うか…端的に言うと上司になってほしい。田中さん平松係長が上司だったらなんか、毎日元気に仕事、できそうな気がする。

 


大黒課長/立山誉さん
昨日の荒井くんからの大黒課長!見事な振り幅!そして今日の大黒課長は博多弁!
登場の時の話題が完全に昨日との繋がりを感じて、そう来たか〜〜〜!!って笑ってしまった…そして「あんたらもそう思うやろ?」言われても…言われても…笑 あの話題、同意するタイミング、むずかしい。
けど今回はなんと言っても山根さんとのシーン…!バブタイプの流れ、ほんとに好きすぎる。
そう言えば立山さん大黒課長だと初めてだっけ…?最初の躊躇ったような態度からガンガンかっ飛ばしていくのが面白すぎた!何かが解放されている!
あと「グローバル化だから赤ちゃんとも…」ってほんとに訳わかんない。立山さん大黒課長の時って、ほんとに訳わかんないパワーワードが頻出しすぎてて笑ってしまうんだよな…好きだ…。これもまた個性。
あとご褒美も訳わかんないんだけど、でもそれすらなんだかふたりの怪しい関係を表しているような気がする不思議…!めちゃくちゃにやにやしてしまいました!たのしい!

 


沢田/保土田充さん
ビースト沢田さん!!!このワードがほんとにしっくりきすぎる…w
今日の沢田さんの一番好きだったとこ、猪八戒の説明のシーン…「猪八戒とは孫悟空の仲間で…豚です!!!!」わかりやすい。めちゃくちゃ笑った。頭がいい人って言うのは、得てしてわかりやすく説明できるものなのですよねえ。さすが(?)
保土田さんの沢田さん、傷ついた人間の末路とかの動きがほんとに大きくてダイナミックで…wそして投げキッスされた時の「ヴンッ」がとにかく力強くてめちゃくちゃ好き。あとあと高野ちゃんを励ますときの「ドンマイ!」も好き。なんかよくわからないが、たまらなく好き。
沢田さんの子供の名前を考えようタイムは昨日に引き続きシュールでなんとも言えない空気…!あの空気感ほんとにたまらんすぎる。ああ言うのにわたしはとても弱い。自信満々にマレフィセント!!って言う荒井くんと、「ヴィランだろ…?悪役…だろ…?」って冷静に言う沢田さん、どう考えても沢田さんの感覚が正しかった…笑
そしてあそこで地味に好きなのが、ふたりが髪掻き上げる仕草をネタにして笑った後にまさにその仕草しながら出てくるとこ!なんだかめちゃくちゃにやにやしてしまうよね。
沢田さん、何かとずるい。

どうでもいいんですが、美女と野獣の王子(人間ver)を思い出すとそこはかとなく保土田さんが浮かんできて、まさにビースト…ってなってしまった。すみません。

 


荒井/川上雅人さん
全肯定プリンス!!!!!!(好き)
髪色が社会人ギリギリのシルバー、おっとこれはまたチャラのインフレか〜?と思ったら、まず第一声から「ん?」となり。礼儀正しいタイプのチャラ井くんか…?って思ったら、まさかの王子様!w
予想外過ぎたけど、それがめちゃくちゃ似合いすぎていて、素直にうわ〜やべ〜と思いました。最高すぎる…。優しい口調と、表情もずっとほんのり微笑み顔。そして爽やか。完璧だ…完璧なプリンスだ…。ああ言うキャラだとなんか胡散臭くなってしまいがちだと思うんだけど、川上さんは優しそうな雰囲気が完全に勝っていて違和感なく王子様だった。王子様だった(強調)
永ちゃんのアバウト発言にも全部「いいと思う!」って言ってて、肯定力がとにかく高い。と言うか徳永ちゃんの口調がお嬢様だったので、そこの親和性も高過ぎて今日のメルヘンオーラはきっとそこから出てたんだと思う…たぶん…。
個人的に竹内くんと会話してた時の雰囲気がめちゃくちゃ好き。敬語じゃなくても語尾が優しいんだよね〜。「意味がわからないよ?」とかめちゃくちゃよかった。「よ?」がいいんですよ、「よ?」が。責めてる訳じゃないしちゃんと優しいんだけど、有無を言わせない感じがあって…。
と言うか竹内くんとのやりとり、ナチュラルに下に見ている感があってなんかもう…王子だ…。あまりにも自然にオラフ呼びしてしまうとことか。胡散臭くはないんだけど、何考えてるかはよくわからない。掴みにくい曲者。よい…。
あと「ん!?」とか「へえっ!?」とか(音は完全に耳コピ)、割と反応がデカいのもいい。いや〜〜〜ほんとに新感覚荒井くんだった。プリンス荒井くん、いいな…ほんとによかった。めちゃくちゃよかった。プリンスの前では語彙を失う。最高。他の人のミスのリカバリーもめちゃくちゃよい。キャラを崩さず自然に違和感なく持っていくの。いいよね…。
あとあと!山根さんが手錠出してきた時の荒井くんの表情!めちゃくちゃ!よかった!あ〜…みたいな顔!あのキャラでもばっちりそれに思い当たる節があると言う意外性の面白さも含めて!キャラクターがガラッと変わってもちゃんとブレない軸があるから安心して見ていられる…。
まだまだ語りたいとこがありすぎるけどさすがにちょっとやめておこう。別で一記事書けてしまう。

 


竹内/北条晃平さん
オラフ〜〜〜!!!フォルムがほんとに納得のオラフだった。かわいい。なんか既視感があるな…と思ったら、それ。
前日の小谷さん竹内くんがとにかく無表情でミステリアスみが強かったから、そことの違いも含めて楽しかった。おどおどしてると言うか、新人感の強い竹内くん。キャラの強すぎる職場で頑張ってる…めちゃくちゃ頑張ってる…。
そしてなんと言っても沢田さんの子供の名前タイム。イチゾウも謎すぎて笑ったけど、自分からラストにもうひとつぶっ込んでくる強さ。無茶ぶりに負けない心、素晴らしい…。あそこに竹内くんの天然さがよく現れてる気がした。ちゃんと漢字の説明までしてくれる優しさ!笑
わかってるよ!って言う平松係長や沢田さんのツッコミまで含めて面白いんだよな〜思い出しても笑ってしまう。荒井くんも笑ってたし!?めちゃくちゃ面白かった…。
荒井くんにオラフ〜って言われても否定しないとことか、割となかなかな扱いされてるけど気付いてるのか気付いてないのかよくわからないとこも凄くいい。こう、ほっておけない愛すべき後輩って感じ。相変わらず竹内くんはやっぱり癒し…オアシス。頑張ってほしい。

 


稲垣/菅野こさとさん
やっぱり情報量が多いんだよなあ…!(好き)
ただでさえ今日の新人研修は情報量の洪水だった訳ですが、その中でも一切霞まない情報量の多さ。中国語訛り、好きすぎる。
情報量もさることながら、明るさのある稲垣さんって感じで素敵…。ツッコミどころも笑いどころも多くて楽しい。でも「女から告白する訳にはいかない、なんか負けた気になるから…」のとことか、感情がたくさん込められてるような言い方で、前回もだけど凄くグッときてしまった。結末と言うか真相を知ってからだと、よりじわじわと良さがくる…。
好きな果物(だっけ…!)はザーサイ、果たしてザーサイは果物なのか…?としみじみ考えてしまって面白かった…!やっぱ随所に挟まる中国ネタが面白すぎるんや〜〜〜!
菅野さんの稲垣さんは姫になるんじゃなく母国語が出るタイプ。それだけでも面白いんだけど、他の人が「母国語が出てる!」ってちゃんと突っ込んでくるから尚更面白い。なんと言うか、掛け合いとかでより色んなワードの旨味が増すから楽しいんだよな〜。

 


山根/別所べちこさん
やっぱり別所さんの山根さん、好き…!優雅で色っぽく優しい大人の女性でありながら、あらゆるものを持っていってしまう強さ!
大黒課長とのシーンのあと竹内くんが入ってくるところとかで頬杖ついて斜め上辺りを見てることが何度かあるんですが、そこのスン…って顔がめちゃくちゃよい。慌てず騒がず、あの顔。やはり只者ではない…。
大黒課長とのやり取りの時が内容はあんまりにもあんまりなのに、とにかく口調が優しくてうっとりしてしまうんだよな〜!甘えさせてほしい。そうか、これがバブみってやつなのか…(気づき)
「プリンス荒井?ビースト沢田?オラフ竹内!?ゴブリン平松…!?」もめちゃくちゃ面白かった。ゴブリン。ゴブリンて。上司をゴブリン扱いするのも強すぎるし、そのワードが山根さんから出てくるのも面白すぎる。て言うかもうこの4つのワードの並びがファンタジー映画で笑ってしまう。プリンスとビーストとオラフとゴブリンがいたらもう…ディズニー映画でしょうよ…。
と言うか映像の色味に対する「昔のアニメみたい」って指摘もここに繋がる伏線だったのか…?って思ってしまうレベルですわ…いやもうこの流れ、好き。
とにかく強い別所さんの山根さん、川上さん荒井くんとの組み合わせが見たかったので、見られて大歓喜。嬉しかった〜。プリンスまで手中に納めてしまう山根さん、大黒課長の奥さんよりよっぽど魔女なのでは?美人な魔女って感じで最高でございました…。

 


高野/小林舞さん
お仕事めちゃくちゃできそうな高野ちゃん!第一印象がそんなイメージ。スーツがよく似合ってらっしゃる〜〜!
高野ちゃんって個人的な印象ではあんまり大きな違いとかはなくて(だから昨日の高野ちゃんのインパクトが尚更強かった…笑)、だからこそ安心できるんだよなあ。元気が良くて頑張り屋さん。一番素直に応援できて親近感が湧く子だなあと思う。
小林さんの高野ちゃん、元気がいいだけじゃなくて頭脳明晰そう。理系タイプじゃない!?なんかそんなイメージ。よくわからないイメージですが。おばあちゃんっ子で、勉強も頑張っていい大学出て就職した…みたいな印象を抱いてしまった。沢田さんほどじゃなくても論理で色々考えてそう…そしてそこそこ気が強そう。謎の想像が捗ってしまう…。
この物語の真のメインと言うか当事者であるのは高野ちゃんだから、高野ちゃんに親近感が湧いて安心できるのってかなり大事だと思うんですよね。わたしは高野ちゃんを応援したい…応援させて…。

 


徳永/松本知佐子さん
お姫様徳永ちゃん、かわいい…!もう完全にお姫様。「マクドナルド?食べたことありませんわ」とか言いそう。好き。ラーメンをフォークで食べそうなタイプ。好き。
めちゃくちゃ好きな台詞があって。「ゴリゴリのロリコンじゃないですか!」からの、「身の毛がよだちますわ〜!」。いやめちゃくちゃ好き。お姫様キャラの徳永ちゃんから「ゴリゴリのロリコン」ってワードが出てくるのがもう面白いし、「身の毛がよだちますわ」ってなかなかになかなかなこと言ってるのもめちゃくちゃ面白い。山根さんのゴブリン発言と言い、平松係長、あんまりにもな扱いを受けすぎている…w
でも松本さんの徳永ちゃん、とっても可憐でお姫様キャラにも説得力があるんですよね。しっくりくる。プリンセス徳永ちゃんとプリンス荒井くんでなにかあるかと身構えたが、なんにもなかったぜ!荒井くんがひたすらに全肯定してたけど!
しかしそんなプリンセス徳永ちゃんもただのプリンセスではない。やはり、やはり曲者なのだ…この会社の先輩社員は…。けどあそこまでしっかり自分を偽れてたらあれはもはや真実ですよ。「お花を摘んできます」って台詞まで徹底されててよかった。
プリンセスキャラと素のキャラの落差、他の二面性徳永ちゃんとは割と段違いなギャップでよかった…だってさっきまで「ですわ」で車内のお姫様だった子が「キッショ…」とか言うんですよ。最高ですわ〜〜〜!たまりませんわ〜〜〜!
永ちゃんの新たな可能性を見た。これからどんな徳永ちゃんが飛び出してくるのか楽しみ…。

 


めちゃくちゃ長くなってしまった…でも凄く楽しかった!
多分レア回だったんじゃないかなと思うけど、何回見ててもこうやってこんな回に出逢えたりするからほんとに楽しい。やめられない。こんなに継続して楽しいってほんとに凄い作品だと思うんだよなあ。

今週もお疲れ様でした!
明日からリアル労働頑張れますわ〜〜〜!